“ちゃくい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
着衣75.0%
著衣25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
被害者は無抵抗で即死したような訳だから、犯人の着衣ちゃくいの一部をもぎとってもいない。
電気看板の神経 (新字新仮名) / 海野十三(著)
……というような着衣ちゃくいの上等な点から云いましても、またハンドバッグの中に手の切れるような十円さつで九十円もの大金があるところから考えましても、相当な家庭の婦人だと思います。
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
あしたよりゆうべに至るまで、※屎あし送尿そうにょう著衣ちゃくい喫飯きっぱん、生産消費いっさいの経済的活動を通じて、すべてこれ道ならざるはなく、経済の中に道徳あり、経済すなわち道徳にして、はたして道は須臾も離るべからず
貧乏物語 (新字新仮名) / 河上肇(著)