“札”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふだ66.0%
さつ32.5%
テップ0.5%
サツ0.5%
ブウルポア0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「おっと、御念ごねんにはおよばねえ。おかみゆるしておくんなさりゃァ、棒鼻ぼうはなへ、笠森かさもりおせん御用駕籠ごようかごとでも、ふだててきてえくらいだ」
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
ははあ、こやつも楮幣に不服なのか。ならばなぜ、折檻せっかんなどせず、表向きに、検非違使けびいしノ庁へつき出さんか。——この良忠から一さつ
金をテップに換えてやった額だけ、そっくりそのままハウスの所得なんだから、誰が勝とうが負けようが、あとは卓子テーブルの上を色付きの木片が動くだけで
多度津タドツユキ渡船トセンヲ待ツ間、コレヲ最後ニ一サツ便別ビンベツ申シオキ候。
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これで勝負が決する。賭けブウルポア卓子テーブルの面のその数字へ張ってあるのだ。
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23 (新字新仮名) / 谷譲次(著)