“検非違使”のいろいろな読み方と例文
旧字:檢非違使
読み方 | 割合 |
---|---|
けびいし | 93.3% |
けびゐし | 6.7% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
検非違使には、やっとこれだけの事がわかった。そうして、阿濃は、罪の無いのが明らかになったので、さっそく自由の身にされた。
初め、京都に出て、太政大臣藤原忠平に仕へてゐたが、検非違使になることを願つて許されなかつたので、不平の余り、所領下総に帰つたと云はれる。
“検非違使”の解説
検非違使(けびいし、けんびいし)は、日本の律令制下の令外官の役職である。「非違(不法、違法)を検察する天皇の使者」の意。検非違使庁の官人。佐と尉の唐名は廷尉。京都の治安維持と民政を所管した。また、平安時代後期には令制国にも置かれるようになった。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)