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佐
ふりがな文庫
“佐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すけ
42.4%
たす
39.4%
さ
15.2%
たすく
3.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すけ
(逆引き)
将門が
検非違使
(
けびゐし
)
の
佐
(
すけ
)
たらんことを求めたといふことも、神皇正統記の記事からで、それは当時の武人としては有りさうな望である。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
佐(すけ)の例文をもっと
(14作品)
見る
たす
(逆引き)
「
幼
(
いとけな
)
くこそあれ、わが子曹叡こそは、仁英の質、よく大魏の
統
(
とう
)
を継ぐものと思う。汝ら、心を
協
(
あわ
)
せて、これを
佐
(
たす
)
け、朕が心に
背
(
そむ
)
くなかれ」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
佐(たす)の例文をもっと
(13作品)
見る
さ
(逆引き)
「ヘッヘヘ、自慢では御座いませんが、鍼は
漆検校
(
うるしけんぎょう
)
の門弟で、
佐
(
さ
)
の
市
(
いち
)
とお聴き下されば、御存じの方も御座いましょう」
禁断の死針
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
佐(さ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
たすく
(逆引き)
彼は人の為に酒を
佐
(
たすく
)
るに
嫻
(
なら
)
ひし手も、などや今宵の恋の命も、
儚
(
はかな
)
き夢か、うたかたの
水盃
(
みづさかづき
)
のみづからに、酌取らんとは想の外の外なりしを、
唄
(
うた
)
にも似たる身の上
哉
(
かな
)
と、
漫
(
そぞろ
)
に
逼
(
せま
)
る胸の内
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
佐(たすく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“佐”の意味
《名詞》
(サ)軍隊の指揮官。
(サ)佐官。
(出典:Wiktionary)
佐
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
“佐”を含む語句
佐伯
佐々
佐久間象山
佐野
佐介
佐保
土佐
佐渡
佐々成政
補佐
佐世保
兵衛佐
佐藤春夫
佐用
佐吉
須佐之男命
佐藤
右衛門佐
佐理
少佐
...
“佐”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
亀井勝一郎
作者不詳
吉川英治
服部之総
中里介山
南方熊楠
谷崎潤一郎
福沢諭吉
北村透谷