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統
ふりがな文庫
“統”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
す
71.6%
とう
17.3%
すじ
2.5%
すべ
2.5%
すぶ
1.2%
たば
1.2%
つ
1.2%
スベ
1.2%
トウ
1.2%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
す
(逆引き)
DS の昼と悪魔の夜と
交々
(
こもごも
)
この世を
統
(
す
)
べん事、あるべからずとは云い難し。されどわれら悪魔の
族
(
やから
)
はその
性
(
さが
)
悪なれど、善を忘れず。
るしへる
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
統(す)の例文をもっと
(50作品+)
見る
とう
(逆引き)
享保二
丁酉年
(
ひのとゝりどし
)
十月廿二日
双方
(
さうはう
)
一
統
(
とう
)
又々
評定所
(
ひやうぢやうしよ
)
へ呼出しに相成前規の通役人方出座にて
公事
(
くじ
)
人名前一々呼立濟て大岡越前守殿九郎兵衞を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
統(とう)の例文をもっと
(14作品)
見る
すじ
(逆引き)
あたくしは姉とおなじ腹から生れたのではございませんけど、やはり父の
統
(
すじ
)
。せめて死んだ姉の身代りと思ってあたくしを、ととぎれとぎれにいう。
顎十郎捕物帳:20 金鳳釵
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
統(すじ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
すべ
(逆引き)
我手取
(
わがてどり
)
に
呼下
(
よびくだ
)
し天下の
政事
(
せいじ
)
を
統
(
すべ
)
しなば萬民のためならんとの
上意
(
じやうい
)
にて則ち大岡殿を江戸へ
召寄
(
めしよせ
)
られける夫より越前守
早速
(
さつそく
)
はせ下り吉宗公の御前へ出けるにぞ則ち
忠相
(
たゞとも
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
統(すべ)の例文をもっと
(2作品)
見る
すぶ
(逆引き)
帝室は萬機を
統
(
すぶ
)
るものなり、萬機に當るものに非ず。統ると當るとは大に區別あり。之を推考すること緊要なり。
帝室論
(旧字旧仮名)
/
福沢諭吉
(著)
統(すぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
たば
(逆引き)
息子夫妻が父の祖神の翁に顔を合すとき、大体話は山の生産の模様、山民の生活の状況、それ等を
統
(
たば
)
ねて行く岳神としての支配の有様、そのようなものであった。
富士
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
統(たば)の例文をもっと
(1作品)
見る
つ
(逆引き)
「
儂
(
み
)
はとうてい、その生れにあらず、万乗を
統
(
つ
)
ぐはただ万乗の君あるのみ」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
統(つ)の例文をもっと
(1作品)
見る
スベ
(逆引き)
政治
(
マツリゴト
)
統
(
スベ
)
テ荒乱
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
統(スベ)の例文をもっと
(1作品)
見る
トウ
(逆引き)
君モ魏ヘ
降
(
クダ
)
ッテ将来ノ富貴ヲ約束シテハドウカ。君ト漢中王トハ、養父子ノ間ニナッテイルガ、元々、君ハ
羅侯子
(
ラコウシ
)
ノ子デアル。劉氏ノ
統
(
トウ
)
ハ既ニ漢中王ノ実子ガ継グコトニナッテイル。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
統(トウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“統”の意味
《名詞》
(とう)代々受け継がれて一続きになっているもの。
(とう)地質時代区分の世の期間に形成された地層や岩体。例えば、中新世の地層は中新統という。
(出典:Wiktionary)
統
常用漢字
小5
部首:⽷
12画
“統”を含む語句
血統
大統領
系統
統御
一統
皇統
統一
統領
統治
本統
神皇正統記
御統
正統
武田義統
持統天皇
持統
大清一統志
但馬守胤統
伝統
統一労働総同盟
...
“統”のふりがなが多い著者
牧野富太郎
吉川英治
久米正雄
小栗虫太郎
アリギエリ・ダンテ
島崎藤村
ロマン・ロラン
作者不詳
末吉安持
中里介山