“但馬守胤統”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たじまのかみたねのり50.0%
たぢまのかみたねをさ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
辻番所組合遠藤但馬守胤統たじまのかみたねのりから酒井忠学ただのりの留守居へ知らせた。酒井家は今年四月に代替だいがわりがしているのである。
護持院原の敵討 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
両奉行は鉄砲奉行石渡彦太夫いしわたひこだいふ御手洗伊右衛門みたらしいゑもんに、鉄砲同心を借りにつた。同心は二にんの部下をあはせて四十人である。次にそれでは足らぬと思つて、玉造口定番たまつくりぐちぢやうばん遠藤但馬守胤統たぢまのかみたねをさに加勢を願つた。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)