護持院原の敵討ごじいんがはらのかたきうち
播磨国飾東郡姫路の城主酒井雅楽頭忠実の上邸は、江戸城の大手向左角にあった。そこの金部屋には、いつも侍が二人ずつ泊ることになっていた。然るに天保四年癸巳の歳十二月二十六日の卯の刻過の事である。当年五十五 …
作品に特徴的な語句
浅葱あさぎ 立場たてば 博多はかた 日数ひかず 夜寒よさむ 午頃ひるごろ 小倉こくら 家来けらい 見識みし 苗字みょうじ すし 檀那だんな 蔵前くらまえ とら 鳶色とびいろ 気兼きがね しきみ 際立きわだ 追々おいおい たつ 剃髪ていはつ 名告なの 采女うねめ 末期まつご 町家まちや 神仏しんぶつ 一先ひとまず 不肖ふしょう 烟草たばこ 起臥おきふし 木賃宿きちんやど 遺骸いがい 烟管きせる 沈鬱ちんうつ 天保てんぽう 苦艱くげん おか 下刻げこく 夜明よあけ すな 黒縮緬くろちりめん 無之これなく いぬ かな 居所いどころ 上草履うわぞうり 兵庫ひょうご 容体ようだい 見分けんぶん 神戸かんべ 現場げんば 当前あたりまえ 菩提所ぼだいしょ とも 笑談じょうだん 八代やつしろ 絶々たえだえ 天明てんめい 風呂敷包ふろしきづつみ 詰所つめしょ 敵討かたきうち 巌畳がんじょう 後室こうしつ 踪跡そうせき 所々しょしょ 恟々きょうきょう 中形ちゅうがた 蠣殻町かきがらちょう 大凡おおよそ 人体にんてい ふくさ 単物ひとえもの うるう 高野山こうやさん 仇討あたう 霍乱かくらん 傷寒しょうかん 卯刻うのこく 殺害せつがい 甲斐々々かいがい 糺明きゅうめい 訃音ふいん 風下かざした 家主いえぬし 出役しゅつやく 金山かなやま 神主かんぬし のぼ 小女こおんな 口書くちがき 小人こびと 相宿あいやど 釘抜くぎぬき 霊験れいげん 譫語うわこと 一腰ひとこし 手附てつけ 錦町にしきちょう