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『護持院原の敵討』
ふりがな文庫
『
護持院原の敵討
(
ごじいんがはらのかたきうち
)
』
播磨国飾東郡姫路の城主酒井雅楽頭忠実の上邸は、江戸城の大手向左角にあった。そこの金部屋には、いつも侍が二人ずつ泊ることになっていた。然るに天保四年癸巳の歳十二月二十六日の卯の刻過の事である。当年五十五歳になる、大金奉行山本三右衛門と云う老人 …
著者
森鴎外
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「ホトトギス」1913(大正2)年10月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約44分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
引
(
びき
)
重々
(
かさねがさね
)
切
(
ぎり
)
紅
(
もみ
)
仰
(
おっし
)
伝
(
づたい
)
障
(
さわり
)
構
(
かまひ
)
家
(
け
)
直
(
じき
)
徒
(
かち
)
潮
(
ちょう
)
預
(
あずけ
)
同
(
おなじく
)
主取
(
しゅうどり
)
饒舌
(
おしゃべり
)
人違
(
ひとちがえ
)
仇討
(
あたう
)
媼
(
うば
)
前屈
(
まえかがみ
)
連
(
づれ
)
通
(
とおり
)
参
(
まいり
)
請
(
うけ
)
摩
(
ず
)
賜
(
たまわ
)
忌
(
いみ
)
繋
(
か
)
罷
(
やめ
)
良
(
やや
)
帛
(
ふくさ
)
榎町
(
えのきまち
)
葬
(
とむらい
)
未
(
ひつじ
)
有無
(
ゆうむ
)
出
(
いで
)
産
(
うまれ
)
覚
(
おぼえ
)
後添
(
のちぞい
)
形
(
なり
)
紅
(
くれない
)
怒
(
いかり
)
思
(
おもい
)
苛
(
いら
)
音信
(
いんしん
)
若
(
もし
)
少
(
わか
)
空
(
むな
)
柄
(
つか
)
手違
(
てちがえ
)
科
(
しな
)
抱
(
かか
)
宛行
(
あておこなひ
)
遣
(
つかわ
)
申
(
さる
)
過
(
すぎ
)
升
(
のぼ
)
厳
(
きび
)
振
(
ふり
)
身動
(
みうごき
)
痛
(
いたみ
)
赫
(
かがや
)
咽
(
のど
)
質
(
ただ
)
網
(
い
)
心入
(
こころいれ
)
罷
(
や
)
度
(
たび
)
思召
(
おぼしめし
)
籠
(
こ
)
性
(
たち
)
恨
(
うらみ
)
己
(
おれ
)
山
(
ざん
)
慥
(
たしか
)
届済
(
とどけずみ
)
稼
(
かせぎ
)
所々
(
しょしょ
)
尋人
(
たずねにん
)
寧
(
むしろ
)
手附
(
てつけ
)
神戸
(
かんべ
)
神仏
(
しんぶつ
)
室津
(
むろのつ
)
行燈
(
あんどう
)
子
(
ね
)
委
(
まか
)
好
(
よ
)
確
(
しか
)
拱
(
こまね
)
見分
(
けんぶん
)
見識
(
みし
)
太
(
ふて
)
拵附
(
こしらえつき
)
謀
(
はかりごと
)
識合
(
しりあい
)
喜
(
よろこび
)
譫語
(
うわこと
)
釘抜
(
くぎぬき
)
仲間
(
ちゅうげん
)