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手附
ふりがな文庫
“手附”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てつき
70.0%
てつけ
25.0%
てづき
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てつき
(逆引き)
八州廻りの目あかしの中でも古狸の名を取っている
常陸
(
ひたち
)
屋の長次郎が代官屋敷の門をくぐって、代官の
手附
(
てつき
)
の宮坂市五郎に逢った。
半七捕物帳:24 小女郎狐
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
手附(てつき)の例文をもっと
(14作品)
見る
てつけ
(逆引き)
その日の
酉
(
とり
)
の
下刻
(
げこく
)
に、
上邸
(
かみやしき
)
から
見分
(
けんぶん
)
に来た。徒目附、
小人
(
こびと
)
目附等に、
手附
(
てつけ
)
が附いて来たのである。見分の役人は三右衛門の女房、伜宇平、娘りよの
口書
(
くちがき
)
を取った。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
手附(てつけ)の例文をもっと
(5作品)
見る
てづき
(逆引き)
そこで農事に委しい人を頼まうといふことになつて
相馬
(
さうま
)
藩から二
宮
(
みや
)
金
(
きん
)
二
郎
(
らう
)
(
尊徳
(
そんとく
)
翁の
子
(
し
)
、其頃五十餘の
大兵
(
だいへう
)
な人)を
喚
(
よ
)
び、伊豆の代官
江川
(
えがは
)
氏の
手附
(
てづき
)
の
河野鐵平
(
かうのてつへい
)
といふ人をも
召
(
めし
)
た。
兵馬倥偬の人
(旧字旧仮名)
/
塚原渋柿園
、
塚原蓼洲
(著)
手附(てづき)の例文をもっと
(1作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
附
常用漢字
中学
部首:⾩
8画
“手附”で始まる語句
手附金
検索の候補
把手附
手附金
附手紙
下田奉行手附
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作者不詳
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