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大兵
ふりがな文庫
“大兵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だいひょう
65.0%
たいひょう
20.0%
だいひやう
5.0%
だいひよう
5.0%
たいひやう
2.5%
だいへう
2.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいひょう
(逆引き)
十太夫は
大兵
(
だいひょう
)
の臆病者で、阿部が屋敷の外をうろついていて、引上げの前に小屋に火をかけたとき、やっとおずおずはいったのである。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
大兵(だいひょう)の例文をもっと
(26作品)
見る
たいひょう
(逆引き)
田川博士のそばにいて何か話をしていた一人の
大兵
(
たいひょう
)
な船員がいたが、葉子の当惑しきった様子を見ると、いきなり
大股
(
おおまた
)
に近づいて来て
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
大兵(たいひょう)の例文をもっと
(8作品)
見る
だいひやう
(逆引き)
特に新入生を
虐
(
いぢ
)
めさうな
大兵
(
だいひやう
)
なものとかは、三年生と一緒に東寮に移らなければならなかつたが、私は運よく西寮に止まり、もちろん室長でこそなかつたにしろ
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
大兵(だいひやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
だいひよう
(逆引き)
妻は
尋常
(
ひとなみ
)
より小きに、夫は
勝
(
すぐ
)
れたる
大兵
(
だいひよう
)
肥満にて、彼の常に
心遣
(
こころづかひ
)
ありげの
面色
(
おももち
)
なるに引替へて、生きながら
布袋
(
ほてい
)
を見る如き福相したり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
大兵(だいひよう)の例文をもっと
(2作品)
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たいひやう
(逆引き)
不在證明
(
アリバイ
)
がはつきりして居るので、三日目には許されて歸り、いよ/\主人勘十郎を怨んでゐるといふ、昔同藩の浪人者、阿星源之丞を搜すより外に
術
(
て
)
は無くなりましたが、この
大兵
(
たいひやう
)
で髯が濃くて
銭形平次捕物控:264 八五郎の恋人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
大兵(たいひやう)の例文をもっと
(1作品)
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だいへう
(逆引き)
そこで農事に委しい人を頼まうといふことになつて
相馬
(
さうま
)
藩から二
宮
(
みや
)
金
(
きん
)
二
郎
(
らう
)
(
尊徳
(
そんとく
)
翁の
子
(
し
)
、其頃五十餘の
大兵
(
だいへう
)
な人)を
喚
(
よ
)
び、伊豆の代官
江川
(
えがは
)
氏の
手附
(
てづき
)
の
河野鐵平
(
かうのてつへい
)
といふ人をも
召
(
めし
)
た。
兵馬倥偬の人
(旧字旧仮名)
/
塚原渋柿園
、
塚原蓼洲
(著)
大兵(だいへう)の例文をもっと
(1作品)
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“大兵”の意味
《名詞1》
弓を引くのが強いさま。また、そのような人。
体が大きいさま。また、そのような人。
《名詞2》
兵士の数が多いこと。大軍。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
“大兵”で始まる語句
大兵肥満
大兵庫屋
検索の候補
大兵肥満
大兵庫屋
兵部大輔
騎兵大隊長
大野九郎兵衛
騎兵大佐
兵部大丞
兵部大夫
工兵大隊
大場宇兵衛
“大兵”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
中里介山
徳永直
長谷川伸
林不忘
橘外男
新渡戸稲造
作者不詳
内田魯庵
高村光雲