トップ
>
たいひょう
ふりがな文庫
“たいひょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大兵
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大兵
(逆引き)
額が
禿
(
は
)
げあがった、この
大兵
(
たいひょう
)
な老人は、
疎
(
まばら
)
にはなったが丈夫そうな歯を
剥
(
む
)
き出して、元気よく宮内を待遇した。
討たせてやらぬ敵討
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
その
大兵
(
たいひょう
)
の
露助
(
ろすけ
)
は、小さい日本兵の尖った
喧嘩腰
(
けんかごし
)
の命令に、
唯々諾々
(
いいだくだく
)
と、
寧
(
むし
)
ろニコニコしながら、背後から追いたてられて、便所などに、
悠々
(
ゆうゆう
)
と大股に
往
(
い
)
ったりしていた。
戦争雑記
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
すると、禅房の木戸をあけ、庭石に
木履
(
ぼくり
)
の音を高くさせて入ってきた
大兵
(
たいひょう
)
の僧がある。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たいひょう(大兵)の例文をもっと
(8作品)
見る
検索の候補
たいひやう
だいひやう
だいひょう
だいひよう
だいへう