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常陸
ふりがな文庫
“常陸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひたち
99.2%
ひだち
0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひたち
(逆引き)
丁度これと同じ時刻、男は遠い
常陸
(
ひたち
)
の国の屋形に、新しい妻と酒を
斟
(
く
)
んでゐた。妻は父の目がねにかなつた、この国の
守
(
かみ
)
の娘だつた。
六の宮の姫君
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
九百余人から成る一団のうち、水戸の精鋭をあつめたと言わるる筑波組は三百余名で、他の六百余名は
常陸
(
ひたち
)
下野
(
しもつけ
)
地方の百姓であった。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
常陸(ひたち)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ひだち
(逆引き)
常陸
(
ひだち
)
の海
岸
(
がん
)
で
朝
(
あさ
)
鰹船
(
かつをふね
)
の出かけを
寫
(
うつ
)
した
印畫
(
いんぐわ
)
を或る
專門
(
せんもん
)
家に見せた時には、どうしてもそれが中學三年生の
素
(
しろ
)
人である
私
(
わたし
)
の
撮影
(
さつえい
)
、
現像
(
げんぞう
)
、
燒
(
や
)
き
付
(
つけ
)
にかゝるといふことを
信
(
しん
)
じてもらへなかつた。
写真と思ひ出:――私の写真修行――
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
常陸(ひだち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“常陸”の意味
《固有名詞》
常陸(ひたち)
旧国名。東海道に位置する。常陸国。現在の茨城県の大部分。
(出典:Wiktionary)
“常陸(
常陸国
)”の解説
常陸国(ひたちのくに)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。東海道に属する。現在の茨城県の南西部を除いた地域にあたる。
(出典:Wikipedia)
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
陸
常用漢字
小4
部首:⾩
11画
“常陸”の関連語
常道
“常陸”で始まる語句
常陸介
常陸国
常陸守
常陸山
常陸帯
常陸屋
常陸風土記
常陸坊海尊
常陸岸
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検索の候補
常陸介
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常陸帯
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“常陸”のふりがなが多い著者
紫式部
徳冨蘆花
中里介山
柳田国男
吉川英治
作者不詳
野口雨情
三遊亭円朝
林不忘
幸田露伴