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常陸帯
ふりがな文庫
“常陸帯”の読み方と例文
読み方
割合
ひたちおび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひたちおび
(逆引き)
東路
(
あずまじ
)
の道の果てなる
常陸帯
(
ひたちおび
)
をたぐりつくして、さてこれより北は
胡沙
(
こさ
)
吹くところ、
瘴癘
(
しょうれい
)
の気あって人を
傷
(
いた
)
ましめるが故に来る
勿
(
なか
)
れの標示を見て
大菩薩峠:31 勿来の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
東湖の著書で、有名なものは、「
常陸帯
(
ひたちおび
)
」「囘天詩史」「弘道館述義」「正気歌」などである。中にも、「囘天詩史」「正気歌」は、維新の志士に愛誦好吟されてゐる。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
道のはてなる(
東路
(
あづまぢ
)
の道のはてなる
常陸帯
(
ひたちおび
)
のかごとばかりも逢はんとぞ思ふ)
源氏物語:30 藤袴
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
常陸帯(ひたちおび)の例文をもっと
(6作品)
見る
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
陸
常用漢字
小4
部首:⾩
11画
帯
常用漢字
小4
部首:⼱
10画
“常陸”で始まる語句
常陸
常陸介
常陸国
常陸守
常陸山
常陸屋
常陸風土記
常陸坊海尊
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紫式部
菊池寛