“勿”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なか77.5%
12.5%
ナカ4.4%
2.5%
なかれ1.9%
なき0.6%
もち0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかるに何んぞ対等の礼を執ったる国書を持来たすとは! そこで「これより後蛮夷の礼を失するものあらば、を奏聞することれ」
日本上古の硬外交 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
是に於てか余の喜び知る可きのみ。斯書一たび出ては則ち須らく以て善書と為すべし。旧本を取つて惑を生ずることくんば幸甚。
杉田玄白 (新字新仮名) / 石原純(著)
兵法にも——帰ルウコトレ、マルヲ追ウ勿レ——と戒めている。故に、われはかえって今、小路から蜀勢のうしろへ廻ろう。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「古草に新草まじり、おもしろき野をば焼きそ。生ひば生ふるかに……」と転置してみれば正しい解釈なのが知れよう。
露骨にったら、邪魔をするであるから、御懸念無用と、男らしく判然答えたは可いけれども、要するに釘を刺されたのであった。
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
すればことなし人のことすれば言ことなしとなる嗚呼謹愼ずんば有べからず。
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)