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勿
ふりがな文庫
“勿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なか
77.0%
な
13.3%
ナカ
4.2%
ナ
2.4%
なかれ
1.8%
なき
0.6%
もち
0.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なか
(逆引き)
しかるに何んぞ対等の礼を執ったる国書を持来たすとは! そこで「これより後蛮夷の礼を失するものあらば、
之
(
これ
)
を奏聞すること
勿
(
なか
)
れ」
日本上古の硬外交
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
勿(なか)の例文をもっと
(50作品+)
見る
な
(逆引き)
是に於てか余の喜び知る可きのみ。斯書一たび出ては則ち須らく以て善書と為すべし。旧本を取つて惑を生ずること
勿
(
な
)
くんば幸甚。
杉田玄白
(新字新仮名)
/
石原純
(著)
勿(な)の例文をもっと
(22作品)
見る
ナカ
(逆引き)
兵法にも——帰ル
師
(
イクサ
)
ヲ
掩
(
オオ
)
ウコト
勿
(
ナカ
)
レ、
窮
(
キワ
)
マル
寇
(
アダ
)
ヲ追ウ勿レ——と戒めている。故に、われはかえって今、小路から蜀勢のうしろへ廻ろう。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
勿(ナカ)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
ナ
(逆引き)
「古草に新草まじり、おもしろき野をば
勿
(
ナ
)
焼きそ。生ひば生ふるかに……」と転置してみれば正しい解釈なのが知れよう。
古代民謡の研究:その外輪に沿うて
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
勿(ナ)の例文をもっと
(4作品)
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なかれ
(逆引き)
露骨に
遣
(
や
)
ったら、邪魔をする
勿
(
なかれ
)
であるから、御懸念無用と、男らしく
判然
(
はっきり
)
答えたは可いけれども、要するに釘を刺されたのであった。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
勿(なかれ)の例文をもっと
(3作品)
見る
なき
(逆引き)
欲
(
ほつ
)
すれば
爲
(
なす
)
こと
勿
(
なき
)
に
若
(
しく
)
なし人の
聞
(
きく
)
こと
勿
(
なき
)
を
欲
(
ほつ
)
すれば言こと
勿
(
なき
)
に
若
(
しく
)
なしと
宜
(
むべ
)
なる
哉
(
かな
)
嗚呼
(
あゝ
)
謹愼
(
つゝしま
)
ずんば有べからず。
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
勿(なき)の例文をもっと
(1作品)
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もち
(逆引き)
「
勿
(
もち
)
——」
女記者の役割
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
勿(もち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“勿”の解説
勿
(出典:Wikipedia)
勿
漢検準1級
部首:⼓
4画
“勿”を含む語句
勿論
勿体
勿怪
勿體
勿忘草
勿々
勿躰
勿化
事勿
勿来
勿来関
勿体至極
勿体振
勿驚
果而勿伐
阿拉勿関
勿體無
勿魯漠斯
忘勿草
果而勿不得止
...
“勿”のふりがなが多い著者
北村透谷
内田魯庵
福沢諭吉
吉川英治
高浜虚子
佐々木邦
大隈重信
中里介山
中島敦
幸田露伴