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なかれ
ふりがな文庫
“なかれ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
勿
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勿
(逆引き)
露骨に
遣
(
や
)
ったら、邪魔をする
勿
(
なかれ
)
であるから、御懸念無用と、男らしく
判然
(
はっきり
)
答えたは可いけれども、要するに釘を刺されたのであった。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
役人耳にも入ず
白睨
(
にらみ
)
付てぞ引立ける富右衞門は女房お
峰
(
みね
)
に向ひ此
儀
(
ぎ
)
素
(
もと
)
より我が身に
覺
(
おぼ
)
えなき
事
(
こと
)
なれば御
郡代樣
(
ぐんだいさま
)
の御前にて申譯は致すなり必ず
心配
(
しんぱい
)
すること
勿
(
なかれ
)
と云ども
流石
(
さすが
)
女氣
(
をんなぎ
)
のお峰は又も
取縋
(
とりすが
)
り涙と共に
泣詫
(
なきわび
)
るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
人に
施
(
ほどこ
)
して念とす
勿
(
なかれ
)
、
施
(
ほどこし
)
をうけて忘る
勿
(
なかれ
)
剣の四君子:04 高橋泥舟
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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