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儀
ふりがな文庫
“儀”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎ
86.8%
こと
5.3%
議
5.3%
しるし
2.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎ
(逆引き)
わたくし
儀
(
ぎ
)
、金がなければお
前様
(
まえさま
)
とも夫婦になれず、お前様の腹の子の
始末
(
しまつ
)
も出来ず、うき世がいやになり
候間
(
そうろうあいだ
)
、死んでしまいます。
温泉だより
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
儀(ぎ)の例文をもっと
(33作品)
見る
こと
(逆引き)
(身代りが、——その
儀
(
こと
)
で、やいの、の、殿、まだ「とりあげ」が出来ぬに因って、一つな、このあたりで、間に合わせに、
奪
(
と
)
ろう!……さて、どれにしょうぞ、と思うて見入って、
視
(
なが
)
め
廻
(
まわ
)
いていたがやいの、のう、殿。)
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
儀(こと)の例文をもっと
(2作品)
見る
議
(逆引き)
然ニ先日御
直
(
じきに
)
申上置候二件の御決
儀
(
議
)
、何卒明朝より夜にかけ拝承仕度。
将
(
はた
)
、芸州士官の者共も京師の急ニ心せき、出帆の日を相尋られ居申候。彼是の所御察被
レ
遣候。
手紙:109 慶応三年九月二十七日 本山只一郎あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
儀(議)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
しるし
(逆引き)
私事
(
わたくしこと
)
人々の手前も
有之候故
(
これありさふらふゆゑ
)
、
儀
(
しるし
)
ばかりに医者にも掛り候へども、もとより薬などは飲みも致さず、
皆
(
みな
)
打捨
(
うちす
)
て
申候
(
まをしさふらふ
)
。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
儀(しるし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“儀”の意味
《名詞》
(ギ)儀式
(ギ)ことがら
(出典:Wiktionary)
“儀(
儀式
)”の解説
儀式(ぎしき)は、特定の信仰、信条、宗教によって、一定の形式、ルールに基づいて人間が行う、日常生活での行為とは異なる特別な行為をいう。宗教的色彩の薄いものは式典とも称される。
(出典:Wikipedia)
儀
常用漢字
中学
部首:⼈
15画
“儀”の類義語
件
事柄
出来事
事物
事象
“儀”を含む語句
内儀
行儀
祝儀
容儀
御内儀
辞儀
大儀
御祝儀
威儀
公儀
葬儀
豪儀
地球儀
儀礼
儀来河内
不行儀
内儀様
礼儀
風儀
太儀
...
“儀”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
斎藤緑雨
下村湖人
上司小剣
泉鏡太郎
三遊亭円朝
吉川英治
作者不詳
泉鏡花
森鴎外