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威儀
ふりがな文庫
“威儀”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いぎ
56.3%
ゐぎ
37.5%
よそほひ
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いぎ
(逆引き)
一方は赤裸々の心事を、赤裸々に発表すれども、他方は
苟
(
いやし
)
くも人に許さず、甚だ一笑
一顰
(
いっぴん
)
を
吝
(
おし
)
み、礼儀三千
威儀
(
いぎ
)
の中に、高く標置す。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
威儀(いぎ)の例文をもっと
(9作品)
見る
ゐぎ
(逆引き)
と
揚場
(
あがりば
)
から
奧方
(
おくがた
)
が
聲
(
こゑ
)
を
懸
(
か
)
ける。
一寸
(
ちよつと
)
斷
(
ことわ
)
つて
置
(
お
)
くが、
此
(
こ
)
の
方
(
はう
)
は
裸體
(
らたい
)
でない。
衣紋
(
えもん
)
正
(
たゞ
)
しくと
云
(
い
)
つた
風
(
ふう
)
で、
朝
(
あさ
)
からの
厚化粧
(
あつげしやう
)
、
威儀
(
ゐぎ
)
備
(
そな
)
はつたものである。
銭湯
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
威儀(ゐぎ)の例文をもっと
(6作品)
見る
よそほひ
(逆引き)
この意富多多泥古といふ人を、神の子と知れる
所以
(
ゆゑ
)
は、上にいへる
活玉依
(
いくたまより
)
毘賣、それ顏好かりき。ここに
壯夫
(
をとこ
)
ありて、その
形姿
(
かたち
)
威儀
(
よそほひ
)
時に
比
(
たぐひ
)
無きが、
夜半
(
さよなか
)
の時にたちまち來たり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
威儀(よそほひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“威儀”の意味
《名詞》
威儀(いぎ)
作法にかなった重厚な態度や行動。
礼に関する細則。
(出典:Wiktionary)
威
常用漢字
中学
部首:⼥
9画
儀
常用漢字
中学
部首:⼈
15画
“威儀”で始まる語句
威儀儼然
検索の候補
四威儀
威儀儼然
斎明威儀師
大威怒鳥芻渋麽儀軌
“威儀”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
徳富蘇峰
押川春浪
与謝野寛
林不忘
作者不詳
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花