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衣紋
ふりがな文庫
“衣紋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えもん
99.4%
ゑもん
0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えもん
(逆引き)
八五郎は急に
衣紋
(
えもん
)
を正したりするのでした。親分にかう褒められたのは、三年前御府内荒しの三人組を手捕りにした以來のことです。
銭形平次捕物控:135 火の呪ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
彼は何かに酔ひしれた男のやうに、
衣紋
(
えもん
)
もしだらなく、ひよろ/\と
跚
(
よろ
)
けながら寝室に帰つて、疲れ果てて自分の寝床に
臥
(
ふ
)
し倒れた。
An Incident
(新字旧仮名)
/
有島武郎
(著)
衣紋(えもん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ゑもん
(逆引き)
いゑ
中々
(
なか/\
)
其
(
その
)
やうに
遠方
(
ゑんはう
)
の
事
(
こと
)
ばかりでは
御座
(
ござ
)
りませぬ、
未
(
ま
)
だ
追々
(
おひ/\
)
にと
衣紋
(
ゑもん
)
を
突
(
つ
)
いて
咳拂
(
せきばら
)
ひすれば、
小間使
(
こまづか
)
ひ
少
(
すこ
)
し
顏
(
かほ
)
を
赤
(
あか
)
くして
似合頃
(
にあひごろ
)
の
身
(
み
)
の
上
(
うへ
)
、
惡口
(
わるくち
)
の
福
(
ふく
)
が
何
(
なに
)
を
言
(
い
)
ひ
出
(
だ
)
すやらと
尻目
(
しりめ
)
に
眺
(
にら
)
めば
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
衣紋(ゑもん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“衣紋”の意味
《名詞》
装束の着方。
着物の襟が胸で合わさる所。
衣服。
芸術の分野で衣服の襞の表現。
(出典:Wiktionary)
“衣紋(
抜衣紋
)”の解説
抜衣紋(ぬきえもん)は、女性の和服の着付け方のひとつである。
後襟(衣紋)を引き下げて、襟足が現れ出るように着ること。
(出典:Wikipedia)
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
紋
常用漢字
中学
部首:⽷
10画
“衣紋”の類義語
衣
着物
服
衣服
衣裳
衣装
御衣
装束
洋服
衣類
“衣紋”で始まる語句
衣紋竹
衣紋坂
衣紋掛
衣紋着
衣紋竿
衣紋繕
衣紋架
衣紋附
衣紋裝束
検索の候補
衣紋竹
抜衣紋
衣紋坂
拔衣紋
衣紋掛
衣紋着
衣紋竿
衣紋繕
衣紋架
衣紋附
“衣紋”のふりがなが多い著者
泉鏡花
中里介山
林不忘
泉鏡太郎
吉川英治
小栗虫太郎
高浜虚子
谷崎潤一郎
有島武郎
小島烏水