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咳拂
ふりがな文庫
“咳拂”のいろいろな読み方と例文
新字:
咳払
読み方
割合
せきばら
63.6%
せきばらひ
36.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せきばら
(逆引き)
『エヘン!』と一つ
咳拂
(
せきばら
)
ひして、
鼠
(
ねずみ
)
は
尊大
(
そんだい
)
に
構
(
かま
)
へて、『
諸君
(
しよくん
)
宜
(
よろ
)
しいか?
最
(
もつと
)
も
乾燥無味
(
かんさうむみ
)
なものは
是
(
これ
)
です、まァ
默
(
だま
)
つて
聞
(
き
)
き
給
(
たま
)
へ、
諸君
(
しよくん
)
! ...
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
「
學院
(
インスティテユーション
)
」といふ字の意味を考へながら、最初の言葉と聖書の句との間の關係を知らうと
努
(
つと
)
めてゐる時に、私の直ぐ背後で
咳拂
(
せきばら
)
ひがしたので頭を向けた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
咳拂(せきばら)の例文をもっと
(7作品)
見る
せきばらひ
(逆引き)
この騷ぎの最中に、また私の眼も耳も自分の前の光景にすつかりとられてゐるとき、私はすぐ
背後
(
うしろ
)
に近く
咳拂
(
せきばらひ
)
の聲をきいた。振り向くとサムがゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
物
(
もの
)
が
食
(
た
)
べたくなつた
時
(
とき
)
には、
何時
(
いつ
)
も
躊躇
(
ちうちよ
)
しながら
咳拂
(
せきばらひ
)
して、
而
(
さう
)
して
下女
(
げぢよ
)
に、
茶
(
ちや
)
でも
呑
(
の
)
みたいものだとか、
飯
(
めし
)
にしたいものだとか
云
(
い
)
ふのが
常
(
つね
)
である、
其故
(
それゆゑ
)
に
會計係
(
くわいけいがゝり
)
に
向
(
むか
)
つても
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
咳拂(せきばらひ)の例文をもっと
(4作品)
見る
咳
漢検準1級
部首:⼝
9画
拂
部首:⼿
8画
“咳”で始まる語句
咳
咳払
咳嗽
咳声
咳入
咳枯
咳唾
咳嗄
咳一咳
咳込
“咳拂”のふりがなが多い著者
三島霜川
樋口一葉
アントン・チェーホフ
正宗白鳥
長塚節
野村胡堂