“學院”のいろいろな読み方と例文
新字:学院
読み方割合
インスティチユション25.0%
がくゐん25.0%
インスティテユション25.0%
インスティテユーション25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『ローウッド學院インスティチユション——この校舍は基督紀元××年——當地ブロクルハースト・ホオルのネイオミ・ブロクルハーストに依りて再建せられたり。』
學院がくゐんつかはして子弟していともなはしむれば、なるがゆゑ同窓どうさうはづかしめらる。さら街西がいせい僧院そうゐんりてひと心靜こゝろしづかにしよましむるに、ることわづかじゆんなるに、和尚をしやうのために狂暴きやうばううつたへらる。
花間文字 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
「では何故學院インスティテユションといふのでせう。他の學校と何か違つてゐるの?」
學院インスティテユーション」といふ字の意味を考へながら、最初の言葉と聖書の句との間の關係を知らうとつとめてゐる時に、私の直ぐ背後で咳拂せきばらひがしたので頭を向けた。