“學説”の読み方と例文
新字:学説
読み方割合
がくせつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戀(こひ)に迷(まよ)ふを笑(わら)ふ人(ひと)は、怪(あや)しげな傳説(でんせつ)、學説(がくせつ)に迷(まよ)はぬがよい。戀(こひ)は人(ひと)の至情(しゞやう)である。
湯ヶ原より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
恁云(かうい)ふ學説(がくせつ)は、唯(たゞ)種々(しゆ/″\)の學説(がくせつ)を集(あつ)めて研究(けんきう)したり、比較(ひかく)したりして、之(これ)を自分(じぶん)の生涯(しやうがい)の目的(もくてき)としてゐる、極(きは)めて少數(せうすう)の人計(ひとばか)りに行(おこな)はれて、他(た)の多數(たすう)の者(もの)は其(そ)れを了解(れうかい)しなかつたのです。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
と云(い)ふものは、碌々(ろく/\)貝塚(かひづか)を發掘(はつくつ)して見(み)もせずに、直(たゞ)ちに地中(ちちう)の秘密(ひみつ)を知(し)つた振(ふり)をして、僅少(きんせう)なる遺物(ゐぶつ)を材料(ざいれう)に、堂々(だう/\)たる大議論(だいぎろん)を並(なら)べ、然(さ)うして自個(じこ)の學説(がくせつ)を立(た)てるのに急(きふ)な人(ひと)が無(な)いでも無(な)い。