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至情
ふりがな文庫
“至情”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しじょう
66.7%
しゞやう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しじょう
(逆引き)
すでに他人の
忠勇
(
ちゅうゆう
)
を
嘉
(
よ
)
みするときは、同時に
自
(
みず
)
から
省
(
かえり
)
みて
聊
(
いささ
)
か
不愉快
(
ふゆかい
)
を感ずるもまた人生の
至情
(
しじょう
)
に
免
(
まぬ
)
かるべからざるところなれば、その心事を
推察
(
すいさつ
)
するに
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
愛国の
至情
(
しじょう
)
から出ているのでない以上、そうでもなければ、一日だって女性に勤まる仕事ではない。
戦雲を駆る女怪
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
至情(しじょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
しゞやう
(逆引き)
此
(
この
)
至情
(
しゞやう
)
をあざける
人
(
ひと
)
は、百
萬年
(
まんねん
)
も千
萬年
(
まんねん
)
も
生
(
い
)
きるが
可
(
よ
)
い、
御氣
(
おき
)
の
毒
(
どく
)
ながら
地球
(
ちきう
)
の
皮
(
かは
)
は
忽
(
たちま
)
ち
諸君
(
しよくん
)
を
吸
(
す
)
ひ
込
(
こ
)
むべく
待
(
ま
)
つて
居
(
ゐ
)
る、
泡
(
あわ
)
のかたまり
先生
(
せんせい
)
諸君
(
しよくん
)
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
戀
(
こひ
)
に
迷
(
まよ
)
ふを
笑
(
わら
)
ふ
人
(
ひと
)
は、
怪
(
あや
)
しげな
傳説
(
でんせつ
)
、
學説
(
がくせつ
)
に
迷
(
まよ
)
はぬがよい。
戀
(
こひ
)
は
人
(
ひと
)
の
至情
(
しゞやう
)
である。
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
至情(しゞやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“至情”の意味
《名詞》
真心。赤心。
極めて自然な人情。
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(出典:Wiktionary)
至
常用漢字
小6
部首:⾄
6画
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
“至”で始まる語句
至
至極
至当
至尊
至誠
至嘱
至難
至當
至宝
至大
“至情”のふりがなが多い著者
牧逸馬
福沢諭吉
国木田独歩