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しゞやう
ふりがな文庫
“しゞやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
至情
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
至情
(逆引き)
此
(
この
)
至情
(
しゞやう
)
をあざける
人
(
ひと
)
は、百
萬年
(
まんねん
)
も千
萬年
(
まんねん
)
も
生
(
い
)
きるが
可
(
よ
)
い、
御氣
(
おき
)
の
毒
(
どく
)
ながら
地球
(
ちきう
)
の
皮
(
かは
)
は
忽
(
たちま
)
ち
諸君
(
しよくん
)
を
吸
(
す
)
ひ
込
(
こ
)
むべく
待
(
ま
)
つて
居
(
ゐ
)
る、
泡
(
あわ
)
のかたまり
先生
(
せんせい
)
諸君
(
しよくん
)
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
戀
(
こひ
)
に
迷
(
まよ
)
ふを
笑
(
わら
)
ふ
人
(
ひと
)
は、
怪
(
あや
)
しげな
傳説
(
でんせつ
)
、
學説
(
がくせつ
)
に
迷
(
まよ
)
はぬがよい。
戀
(
こひ
)
は
人
(
ひと
)
の
至情
(
しゞやう
)
である。
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
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