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御氣
ふりがな文庫
“御氣”の読み方と例文
新字:
御気
読み方
割合
おき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おき
(逆引き)
手
(
て
)
がないものだから、つい
遲
(
おそ
)
くなりまして
御氣
(
おき
)
の
毒
(
どく
)
です。すぐ
御膳
(
ごぜん
)
に
致
(
いた
)
しませう。
然
(
しか
)
しこんな
所
(
ところ
)
だから
上
(
あ
)
げるものがなくつて
困
(
こま
)
ります。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
此
(
この
)
至情
(
しゞやう
)
をあざける
人
(
ひと
)
は、百
萬年
(
まんねん
)
も千
萬年
(
まんねん
)
も
生
(
い
)
きるが
可
(
よ
)
い、
御氣
(
おき
)
の
毒
(
どく
)
ながら
地球
(
ちきう
)
の
皮
(
かは
)
は
忽
(
たちま
)
ち
諸君
(
しよくん
)
を
吸
(
す
)
ひ
込
(
こ
)
むべく
待
(
ま
)
つて
居
(
ゐ
)
る、
泡
(
あわ
)
のかたまり
先生
(
せんせい
)
諸君
(
しよくん
)
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
どうして/\御庭いぢり所か御本宅にては御取込で御目出度けれど、
此方樣
(
こちらさま
)
では秋からかけて孃樣の御病氣、御隱居樣の御心配それは/\實に
御氣
(
おき
)
の毒でならぬ
うづみ火
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
御氣(おき)の例文をもっと
(7作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
氣
部首:⽓
10画
“御氣”で始まる語句
御氣色
御氣象
御氣遣
御氣分
御氣性
御氣毒
検索の候補
御病氣
御氣色
御氣分
御氣象
御天氣
御氣遣
御勘氣
御悦氣
御惱氣
御景氣
“御氣”のふりがなが多い著者
作者不詳
樋口一葉
国木田独歩
泉鏡太郎
長谷川時雨
夏目漱石
泉鏡花