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御天氣
ふりがな文庫
“御天氣”の読み方と例文
読み方
割合
おてんき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おてんき
(逆引き)
「
本當
(
ほんたう
)
に
好
(
い
)
い
御天氣
(
おてんき
)
だわね」と
半
(
なか
)
ば
獨
(
ひと
)
り
言
(
ごと
)
の
樣
(
やう
)
に
云
(
い
)
ひながら、
障子
(
しやうじ
)
を
開
(
あ
)
けた
儘
(
まゝ
)
又
(
また
)
裁縫
(
しごと
)
を
始
(
はじ
)
めた。すると
宗助
(
そうすけ
)
は
肱
(
ひぢ
)
で
挾
(
はさ
)
んだ
頭
(
あたま
)
を
少
(
すこ
)
し
擡
(
もた
)
げて
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「
御出家
(
ごしゆつけ
)
、
今日
(
けふ
)
の
御天氣
(
おてんき
)
は
如何
(
いかゞ
)
でせうな。」
旅僧
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
寒
(
さむ
)
いでせう、
御氣
(
おき
)
の
毒
(
どく
)
さまね。
生憎
(
あいにく
)
御天氣
(
おてんき
)
が
時雨
(
しぐ
)
れたもんだから」と
御米
(
およね
)
が
愛想
(
あいそ
)
を
云
(
い
)
つて、
鐵瓶
(
てつびん
)
の
湯
(
ゆ
)
を
注
(
つ
)
ぎ
注
(
つ
)
ぎ、
昨日
(
きのふ
)
煑
(
に
)
た
糊
(
のり
)
を
溶
(
と
)
いた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
御天氣(おてんき)の例文をもっと
(2作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
氣
部首:⽓
10画
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