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湯
ふりがな文庫
“湯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆ
78.2%
ぶう
8.5%
ゆう
4.2%
とう
3.5%
ぶ
2.1%
たう
1.4%
タン
1.4%
ぶー
0.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆ
(逆引き)
母
(
はヽ
)
さまとならではお
湯
(
ゆ
)
にも
行
(
ゆ
)
かじ、
觀音
(
かんのん
)
さまのお
參
(
まゐ
)
りもいやよ、
芝居
(
しばゐ
)
も
花見
(
はなみ
)
も
母
(
はヽ
)
さま
御
(
ご
)
一
處
(
しよ
)
ならではと
此
(
この
)
一トもとのかげに
隱
(
か
)
くれて
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
湯(ゆ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ぶう
(逆引き)
「いま、かアちゃんと、お
湯
(
ぶう
)
に入ってます。一時間ほど前に、
黄一郎
(
きいちろう
)
と三人連れでやって来ました」
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
湯(ぶう)の例文をもっと
(12作品)
見る
ゆう
(逆引き)
そこで大きなお
釜
(
かま
)
にいっぱいお
湯
(
ゆ
)
を
沸
(
わ
)
かして、
金仏
(
かなぶつ
)
さまをほうり
込
(
こ
)
みました。すると
間
(
ま
)
もなく、お
湯
(
ゆう
)
がぐらぐらにたぎってきて
和尚さんと小僧
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
湯(ゆう)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
とう
(逆引き)
夏
(
か
)
は
桀
(
けつ
)
王にいたって無道であったため、
殷
(
いん
)
の
湯
(
とう
)
王がこれを伐ち、天命をうけて天子となったが、その時、湯王は天帝に告げていわれた。
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
湯(とう)の例文をもっと
(5作品)
見る
ぶ
(逆引き)
「いえね、お
湯
(
ぶ
)
は疾っくにすんだのですけど、丁度おもてを金魚屋が通ったものですからぐずぐずしてしまって。どお、父うさん、奇麗でしょう」
神楽坂
(新字新仮名)
/
矢田津世子
(著)
湯(ぶ)の例文をもっと
(3作品)
見る
たう
(逆引き)
痰火
(
たんくわ
)
の
条
(
くだり
)
に薑汁を用ゐることもあり、治
二
寒痰咳嗽
一
といふ句もあり、
導痰丸
(
だうたんぐわん
)
、導痰
湯
(
たう
)
などの処方もあるので、父が砂糖生薑をしまつてゐたことが
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
湯(たう)の例文をもっと
(2作品)
見る
タン
(逆引き)
林黛玉の梅逢春がやっと一座に加わったのは、もう食卓の
鱶
(
ふか
)
の
鰭
(
ひれ
)
の
湯
(
タン
)
が、荒らされてしまった後だった。彼女は私の想像よりも、余程娼婦の
型
(
タイプ
)
に近い、まるまると肥った女である。
上海游記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
湯(タン)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぶー
(逆引き)
「さあさあ、お
湯
(
ぶー
)
がええ加減ですよ」
だるまや百貨店
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
湯(ぶー)の例文をもっと
(1作品)
見る
湯
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
“湯”を含む語句
湯沸
洗湯
熱湯
茶湯
湯気
薬湯
微温湯
温湯
湯煙
湯冷
湯崗子
湯槽
白湯
湯呑
銭湯
葛湯
湯婆
湯巻
湯桶
大湯坐
...
“湯”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
樋口一葉
泉鏡花
三遊亭円朝
楠山正雄
二葉亭四迷
幸田露伴
江見水蔭
島崎藤村
作者不詳