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『上海游記』
ふりがな文庫
『
上海游記
(
しゃんはいゆうき
)
』
愈東京を発つと云う日に、長野草風氏が話しに来た。聞けば長野氏も半月程後には、支那旅行に出かける心算だそうである。その時長野氏は深切にも船酔いの妙薬を教えてくれた。が、門司から船に乗れば、二昼夜経つか経たない内に、すぐもう上海へ着いてしまう。 …
著者
芥川竜之介
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1時間9分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間54分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
寝床
(
バアス
)
怯
(
きょう
)
庖丁
(
コック
)
珈琲
(
カッフェ
)
牌
(
メダル
)
湯
(
タン
)
不要
(
プヤオ
)
高粱
(
カオリャン
)
道楽
(
ホッビイ
)
辱
(
かたじけな
)
衣裳
(
イイシャン
)
畢
(
つい
)
忙
(
いそがわ
)
僮
(
どう
)
直
(
ただち
)
況
(
いわん
)
拙
(
せつ
)
情熱
(
パッション
)
悉
(
ことごとく
)
麻雀
(
まあじゃん
)
辮子
(
ベンツ
)
若
(
し
)
兼
(
が
)
絞
(
くび
)
外
(
そ
)
抑
(
そもそも
)
悪
(
あし
)
当
(
まさ
)
一
(
いつ
)
龍華
(
ロンホア
)
並
(
ならび
)
野雉
(
イエチイ
)
什麼
(
いずれ
)
道
(
い
)
逞
(
たくまし
)
倒
(
さかさま
)
苦力
(
クウリイ
)
聊
(
いささか
)
反
(
かえ
)
縁
(
へり
)
呎
(
フィイト
)
燦
(
きらめ
)
殆
(
ほとんど
)
武生
(
ウウション
)
未
(
いまだ
)
朗
(
ほがらか
)
如何
(
いかが
)
曹達
(
ソオダ
)
映像
(
イメエジ
)
斯
(
かく
)
尿
(
しと
)
上
(
かみ
)
鴉片
(
アヘン
)
頻
(
しきり
)
阿姨
(
アイ
)
遥
(
はるか
)
跨
(
またが
)
賑
(
にぎや
)
讃頌
(
さんしょう
)
許
(
ばか
)
蒜
(
にんにく
)
菜
(
な
)
腫物
(
できもの
)
聯
(
れん
)
繍
(
ぬい
)
笠翁
(
りゅうおう
)
硝子
(
がらす
)
甚
(
はなはだ
)
玉
(
ぎょく
)
滑
(
なめら
)
森
(
しん
)
梁間
(
りょうかん
)
架
(
かか
)
招牌
(
しょうはい
)
抛
(
なげう
)
手巾
(
ハンカチ
)
忽
(
たちまち
)
循
(
したが
)
徐
(
おもむろ
)
弾機
(
ぜんまい
)
僕
(
しもべ
)
且
(
かつ
)
卓子
(
テエブル
)
土
(
ど
)
干
(
ひ
)
丸
(
たま
)
劉海
(
リュウハイ
)
嘗
(
かつ
)
交
(
かわ
)
如何
(
いかん
)
兼
(
か
)
譃
(
うそ
)
薄田
(
すすきだ
)
謦咳
(
けいがい
)
側眼
(
わきめ
)
褲子
(
クウズ
)
萍郷
(
ひょうきょう
)
蜥蜴
(
とかげ
)
訣
(
わけ
)
訊
(
き
)