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牌
ふりがな文庫
“牌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はい
30.0%
パイ
26.7%
ふだ
26.7%
こま
3.3%
かんばん
3.3%
かるた
3.3%
メダイユ
3.3%
メダル
3.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はい
(逆引き)
孫立もあとから馬で十里
牌
(
はい
)
へ追っ着いた。店の前には貨財を積んだ馬、車、旅支度をした若い者。すでに
立退
(
たちの
)
く準備が待ちかねている。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
牌(はい)の例文をもっと
(9作品)
見る
パイ
(逆引き)
そう云えば帆村は、星尾の
牌
(
パイ
)
がよく見えるところから、そればかりに気をとめて、其の行動には余り注意をしていなかった。
麻雀殺人事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
牌(パイ)の例文をもっと
(8作品)
見る
ふだ
(逆引き)
こういう
牌
(
ふだ
)
がその老人の胸にかけてあった。物は
試
(
ため
)
しであると思ったので、役人は彼をよび止めて相談すると、老人は訊いた。
中国怪奇小説集:15 池北偶談(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
牌(ふだ)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
こま
(逆引き)
彼は
牌
(
こま
)
を握る
合間
(
あいま
)
合間に顔をあげて、星尾助教授の手の内を後からみたり、川丘みどりの真白な
襟足
(
えりあし
)
のあたりを
盗
(
ぬす
)
み
視
(
み
)
して
万更
(
まんざら
)
でない気持になっていた。
麻雀殺人事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
牌(こま)の例文をもっと
(1作品)
見る
かんばん
(逆引き)
なるほど、迎恩橋まで来てみると、旅館は
任
(
じん
)
の一行で
貸切
(
かしきり
)
とみえ、旗、
幟
(
のぼり
)
、
牌
(
かんばん
)
、造花で
縁
(
ふち
)
どられた絵像の
額
(
がく
)
など、たいへんな飾りたてである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
牌(かんばん)の例文をもっと
(1作品)
見る
かるた
(逆引き)
今夜は一つ雲鶴楼へでも行って、蜜蜂のバタ揚げに、焼鴨の胆でもやりながら、
牌
(
かるた
)
を闘わしては……
雲南守備兵
(新字新仮名)
/
木村荘十
(著)
牌(かるた)の例文をもっと
(1作品)
見る
メダイユ
(逆引き)
フランスの先王から Donnée par le Roi à monsieur Beethoven「王よりベートーヴェン氏に賜う」という銘の付いた
牌
(
メダイユ
)
をたまわっている。
ベートーヴェンの生涯:04 ベートーヴェンの手紙
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
、
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
、
フランツ・ゲルハルト・ヴェーゲラー
、
エレオノーレ・フォン・ブロイニング
(著)
牌(メダイユ)の例文をもっと
(1作品)
見る
メダル
(逆引き)
それが耳環にも腕環にも、胸に下げた
牌
(
メダル
)
にも、べた一面に金銀の台へ、翡翠と金剛石とを嵌めこんでいる。中でも指環の金剛石なぞは、雀の卵程の大きさがあった。
上海游記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
牌(メダル)の例文をもっと
(1作品)
見る
牌
漢検準1級
部首:⽚
13画
“牌”を含む語句
骨牌
招牌
花骨牌
位牌
賞牌
位牌堂
花牌
銅牌
聴牌
摸牌
麻雀牌
三元牌
東単牌楼
前門牌
牌票
持牌
骨牌占
商牌
小牌
紙牌
...
“牌”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
浜尾四郎
ニコライ・ゴーゴリ
梅崎春生
作者不詳
渡辺温
南部修太郎
柳宗悦
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡太郎