“パイ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:ぱい
語句割合
80.0%
10.0%
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その中、道子の自摸ツモの番となった。彼女は十四枚のパイを全部立てたまま並べて居たが、暫く考えて居た結果、いきなり七索チーソオを一枚すてて来た。
彼が殺したか (新字新仮名) / 浜尾四郎(著)
莎車(今の葉爾羌ヤルカンド)龜茲(今の庫車クチヤ)温宿(今の阿克蘇アクス)姑墨(今のパイ)尉犂(今の烏什ウチ)五國の聯合軍五萬を、詭計を用ゐて、その勢力を分割せしめ、一擧にして之を撃破して居る。
東漢の班超 (旧字旧仮名) / 桑原隲蔵(著)
今一つ、度々やられるのは、パイチューファ三元牌さんげんパイとか荘風チョワンフォン門風メンフォン連風レンフォンの牌とかの二枚、もしくは四枚位を自分の持牌もちパイ中に加えることである。
麻雀インチキ物語 (新字新仮名) / 海野十三(著)