“自摸”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ツモ75.0%
つも25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その中、道子の自摸ツモの番となった。彼女は十四枚のパイを全部立てたまま並べて居たが、暫く考えて居た結果、いきなり七索チーソオを一枚すてて来た。
彼が殺したか (新字新仮名) / 浜尾四郎(著)
これを行うときは、他家が積んである牌を自摸ツモするときから同人が一枚捨てる迄の、時間で言えば一秒ほどの間をねらってやると、皆が自摸する人の方へ注意を奪われているので難なくごまかせる。
麻雀インチキ物語 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「フザケやしないわ。真剣よ。東南西北トンナンシーペー苦労の種をツモリ自摸つもって四喜和スーシーホーっていう歌もあるわ」
山羊髯編輯長 (新字新仮名) / 夢野久作(著)