“自惚”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
うぬぼ63.5%
うぬぼれ34.2%
のろけ1.4%
うねぼ0.5%
うねぼれ0.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“自惚”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語44.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.9%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行1.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
そしてすっかり自惚うぬぼれのあまり、ついに溝板みぞいたの割目から杖を差入れて、往来の中でつりをするまでになった。
彼等はほとんど一時間ごとに、甘い自惚うぬぼれと胸をかきむしる様な嫉妬しっととを、交互に感じなければならなかった。
吸血鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
人間どう間違えても、自惚うぬぼれのないものはないとか言います……少くとも私は……人として、一生に一度ぐらいは惚れられる。
雪柳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「惡智慧に自惚うぬぼれのある奴は、ツイあんな事をして見たくなるのだ。錢形平次の眼の前で、人一人殺して見せ度くなつたのさ」
「K—さんにお自惚のろけを聴かされているところなんですの。どうしてお安くないんですよ。」お銀は沈んだような調子で言った。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)
後で気のついたことだが、ちびりちびり酒を飲みながら、自惚のろけまじりのK—の話のうちには、女を友達から引き離そうとするような意味も含まれてあった。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)
それにまた、子供たちはりっぱな教育を受けてはいるし、母親としては通例な彼女の自惚うねぼれの眼から見れば、天分もかなりあるしするから、りっぱに生活するのは容易であろうと、彼女は信じ込んでいた。
日本の遺英赤十字班が英国へ渡つた時、自惚うねぼれの強い英吉利人は、