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のろけ
ふりがな文庫
“のろけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
惚気
76.3%
惚氣
14.5%
自惚
3.9%
惚言
2.6%
情話
1.3%
惚話
1.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
惚気
(逆引き)
「恥——。馬鹿をいえ。ここへ稽古に来ていた
小普請組
(
こぶしんぐみ
)
の息子とかに、熱くなって、さんざ、吾々に
惚気
(
のろけ
)
ていたこともあるぞ」
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
のろけ(惚気)の例文をもっと
(50作品+)
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惚氣
(逆引き)
惚氣
(
のろけ
)
を聽き度いわけぢやない。その夜鷹をみんな狩り出して、水も
漏
(
も
)
らさぬ陣立てをし度いが、お前の馴染が居ないやうぢや、さうもなるめえ。
銭形平次捕物控:317 女辻斬
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
のろけ(惚氣)の例文をもっと
(11作品)
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自惚
(逆引き)
昨日
(
きのふ
)
は一日、芝で古道具屋をしてゐる叔母の處へ行つて、
散々
(
さんざ
)
ツぱら姉の
棚卸
(
たなおろ
)
しや、自分の
自惚
(
のろけ
)
やら愚痴やら並べて、其晩
寄席
(
よせ
)
へ連出したことも確である。
絶望
(旧字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
のろけ(自惚)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
惚言
(逆引き)
「まして小六殿という良人のある身か。いや、これは痛い所でお
惚言
(
のろけ
)
を聞くものだ」
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
のろけ(惚言)の例文をもっと
(2作品)
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情話
(逆引き)
すべて女学校の教科書が貴婦人に化けたような訳で、まず
情話
(
のろけ
)
を聞かされると頭痛がして来るといやあ、生理上そういうことのあろう
筈
(
はず
)
はない、といった調子だから
耐
(
たま
)
った訳のもんじゃあない。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
のろけ(情話)の例文をもっと
(1作品)
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惚話
(逆引き)
お綾が起返ると、いつも病人が夢中で名を呼ぶ……内証では、その
惚話
(
のろけ
)
を言う、何とか云う男なんです。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
のろけ(惚話)の例文をもっと
(1作品)
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