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惚気
ふりがな文庫
“惚気”の読み方と例文
旧字:
惚氣
読み方
割合
のろけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のろけ
(逆引き)
勝「こりゃ驚きやした、手放しの
惚気
(
のろけ
)
てえのア、じゃア
何
(
なん
)
ですね、お嬢さんは野郎を引ずり込んだッて
好
(
い
)
いと仰しゃるんでげすね」
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「恥——。馬鹿をいえ。ここへ稽古に来ていた
小普請組
(
こぶしんぐみ
)
の息子とかに、熱くなって、さんざ、吾々に
惚気
(
のろけ
)
ていたこともあるぞ」
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「おやおや、もう、お
惚気
(
のろけ
)
ですかい親分、ははははは——そりゃあそうと、さっきね変てこな武士が一人、宿を取りやしたよ、女を伴れてね。」
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
惚気(のろけ)の例文をもっと
(58作品)
見る
惚
漢検準1級
部首:⼼
11画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
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気惚
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