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小普請組
ふりがな文庫
“小普請組”の読み方と例文
読み方
割合
こぶしんぐみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こぶしんぐみ
(逆引き)
「恥——。馬鹿をいえ。ここへ稽古に来ていた
小普請組
(
こぶしんぐみ
)
の息子とかに、熱くなって、さんざ、吾々に
惚気
(
のろけ
)
ていたこともあるぞ」
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
当村はその時分
小普請組
(
こぶしんぐみ
)
御支配
綱島右京様
(
つなじまうきょうさま
)
御領分にて有之候間、寺男慶蔵は
伝馬町
(
てんまちょう
)
御牢屋
(
おろうや
)
へ送られ、北の
御奉行所
(
ごぶぎょうしょ
)
御掛
(
おかか
)
りにて、厳しく
御吟味
(
ごぎんみ
)
に相なり候処
榎物語
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
祖父の代までは微禄の御家人で、本所のほうの小屋敷に住んでいたらしい。父が家督をし、祖父が亡くなるとまもなく、
小普請組
(
こぶしんぐみ
)
のうち十年
無役
(
むやく
)
の者が
召放
(
めしはな
)
しになった。
さぶ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
小普請組(こぶしんぐみ)の例文をもっと
(9作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
普
常用漢字
中学
部首:⽇
12画
請
常用漢字
中学
部首:⾔
15画
組
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
“小普請”で始まる語句
小普請
小普請入
小普請役
小普請頭
小普請目見得格
検索の候補
小普請
小普請入
小普請役
小普請頭
譜代席小普請入
小普請目見得格
普請小屋
普請小舎
御普請小屋
普請
“小普請組”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝
吉川英治
永井荷風
山本周五郎
岡本綺堂