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伝馬町
ふりがな文庫
“伝馬町”のいろいろな読み方と例文
旧字:
傳馬町
読み方
割合
てんまちょう
81.8%
でんまちょう
15.2%
てんまちよう
3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんまちょう
(逆引き)
ことのついでにいってしまえば、もと西巻は、日本橋の
石町
(
こくちょう
)
、
銀町
(
しろがねちょう
)
、
伝馬町
(
てんまちょう
)
……その界隈を担いであるくぼてふりの
肴
(
さかな
)
やだった。
春泥
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
伝馬町(てんまちょう)の例文をもっと
(27作品)
見る
でんまちょう
(逆引き)
そのも一つ先になると、浅草
溜
(
だめ
)
といって不浄の別荘地——これは
伝馬町
(
でんまちょう
)
の牢屋で病気に
罹
(
かか
)
ったものを下げる不浄な世界——そのお隣りが不夜城の吉原です。
幕末維新懐古談:11 大火以前の雷門附近
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
伝馬町(でんまちょう)の例文をもっと
(5作品)
見る
てんまちよう
(逆引き)
唯
(
と
)
見れば
伝馬町
(
てんまちよう
)
三丁目と二丁目との角なり。貫一はここにて満枝を
撒
(
ま
)
かんと思ひ設けたるなれば、彼の語り続くるをも会釈
為
(
せ
)
ずして
立住
(
たちどま
)
りつ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
伝馬町(てんまちよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“伝馬町”の解説
伝馬町(てんまちょう)とは、江戸時代の城下町に置かれた町。伝馬役と呼ばれる領主(幕府・藩)のための伝馬およびそれに関連した夫役を負担していた。
今日でも「伝馬町」と称される地名が日本各地に残されている。
(出典:Wikipedia)
伝
常用漢字
小4
部首:⼈
6画
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
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