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肴
ふりがな文庫
“肴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さかな
97.7%
とと
0.5%
ざかな
0.3%
つまみ
0.3%
ととこ
0.3%
とゝ
0.3%
な
0.3%
またあい
0.3%
コウ
0.3%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さかな
(逆引き)
で、師匠も大きにこれを喜んでくれられ、当日は赤飯を
炊
(
た
)
き、
肴
(
さかな
)
を買って私のために祝ってくれられ、私の親たちをも招かれました。
幕末維新懐古談:21 年季あけ前後のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
肴(さかな)の例文をもっと
(50作品+)
見る
とと
(逆引き)
二の烏
生命
(
いのち
)
がけで乾ものを食って、
一分
(
いちぶん
)
が立つと思うか、
高蒔絵
(
たかまきえ
)
のお
肴
(
とと
)
を待て。
紅玉
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
肴(とと)の例文をもっと
(2作品)
見る
ざかな
(逆引き)
一つのお皿には刺身、一つのお皿には
焼
(
や
)
き
肴
(
ざかな
)
。
春の枯葉
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
肴(ざかな)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
つまみ
(逆引き)
田舎
(
いなか
)
じゃあ、珍しくもねえが、都へ持ち出すと
通
(
つう
)
がッた呑み助が、酒のお
肴
(
つまみ
)
には、これに限るなんていうものでね、仲間七人、申し合せて、濠州から出てきたんだが、イヤこの暑さじゃ
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
肴(つまみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ととこ
(逆引き)
肴
(
ととこ
)
買うてやろよ
未刊童謡
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
肴(ととこ)の例文をもっと
(1作品)
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とゝ
(逆引き)
女「さア此のお
肴
(
とゝ
)
をお
喫
(
あが
)
り」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
肴(とゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
な
(逆引き)
肴
(
な
)
にもこそなれ、
其方
(
そなた
)
には
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
肴(な)の例文をもっと
(1作品)
見る
またあい
(逆引き)
肴
(
さかな
)
なれば「またろ」という。(
肴
(
またあい
)
)かもしれません。
旧聞日本橋:05 大丸呉服店
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
肴(またあい)の例文をもっと
(1作品)
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コウ
(逆引き)
膳
(
ゼン
)
ノ
肴
(
コウ
)
ヲ吹キ飛バスガ如キ
態
(
テイ
)
ヲナス。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
肴(コウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“肴”の解説
肴(さかな)とは、酒を飲む際に添える食品を意味する語。派生して、酒を飲む際に共に楽しむ様々な対象(歌舞や面白い話題など)も肴と呼ばれる。酒肴(しゅこう)、酒にあてがうことからアテと呼ぶ事もある。つまみ(おつまみ)ともいう。
(出典:Wikipedia)
肴
漢検準1級
部首:⾁
8画
“肴”を含む語句
酒肴
肴町
佳肴
鉢肴
残肴
御肴
御酒肴
生肴
嘉肴
肴饌
交肴
肴屋
煮肴
焼肴
小肴
肴代
美肴
肴籠
美酒佳肴
酒肴料
...
“肴”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治
山本周五郎
三遊亭円朝
谷崎潤一郎
島崎藤村
夏目漱石
泉鏡花
徳田秋声
岡本かの子