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御肴
ふりがな文庫
“御肴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おさかな
50.0%
おんさかな
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おさかな
(逆引き)
「全くね。これじゃ誰だって、やって行けないわ。
御肴
(
おさかな
)
の切身なんか、
私
(
わたし
)
が東京へ来てからでも、もう倍になってるんですもの」
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
願ひ奉つる因ては何なりとも有合の
御肴
(
おさかな
)
をさし上候はんと
只管
(
ひたすら
)
に
詫入
(
わびいり
)
ければ武士は忽ち顏色を
和
(
やは
)
らげ是は/\御亭主の
挨拶
(
あいさつ
)
却つて
痛
(
いた
)
み
入
(
いる
)
惣
(
そう
)
じて
其方
(
そなた
)
の如く理を分て云るれば某し元より事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御肴(おさかな)の例文をもっと
(3作品)
見る
おんさかな
(逆引き)
酒の字でも、めしの字でも、
御肴
(
おんさかな
)
の字でもありあり見える。この様子では、いくら
耄碌
(
もうろく
)
してもこの五字だけは、そっくりそのまま、紙の上に書く事が出来るだろう。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
私
(
わっし
)
が飲んでいました
有合
(
ありあい
)
御肴
(
おんさかな
)
というお
極
(
きま
)
りの一膳めしの前なんざ、小さな
原場
(
はらっぱ
)
ぐらい小広うございますのに——それでも左右へ並ばないで、
前後
(
あとさき
)
になって、すっと連立って通ります。
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
御肴(おんさかな)の例文をもっと
(3作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
肴
漢検準1級
部首:⾁
8画
“御肴”で始まる語句
御肴代
検索の候補
御酒肴
御肴代
大御肴
“御肴”のふりがなが多い著者
作者不詳
夏目漱石
泉鏡花