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御酒肴
ふりがな文庫
“御酒肴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おんさけさかな
60.0%
ごしゅこう
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんさけさかな
(逆引き)
立てなくなってからも、張りかえをする障子へ、めしと、一ぱいに書いて、
御酒肴
(
おんさけさかな
)
アリとつけたし、へへののもへじと、おかしな顔を描いた。
朱絃舎浜子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ついて
曲
(
まが
)
ると、
眞晝間
(
まつぴるま
)
の
幕
(
まく
)
を
衝
(
つ
)
と
落
(
おと
)
した、
舞臺
(
ぶたい
)
横手
(
よこて
)
のやうな、ずらりと
店
(
みせ
)
つきの
長
(
なが
)
い、
廣
(
ひろ
)
い
平屋
(
ひらや
)
が、
名代
(
なだい
)
の
團子屋
(
だんごや
)
。
但
(
たゞ
)
し
御酒肴
(
おんさけさかな
)
とも
油障子
(
あぶらしやうじ
)
に
記
(
しる
)
してある。
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
御酒肴(おんさけさかな)の例文をもっと
(3作品)
見る
ごしゅこう
(逆引き)
這
(
こ
)
は如何にとて皆々
走
(
は
)
せまどひ、
御酒肴
(
ごしゅこう
)
取りあへず奥座敷に
請
(
しょう
)
じ参らするうち、妾も化粧をあらためて御席にまかり出で侍りしが、
彼
(
か
)
の御仁体を
見奉
(
みたてまつ
)
るに、半面は焼け
爛
(
ただ
)
れて
偏
(
ひと
)
へに土くれの如く
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
源「只今はお土産として
御酒肴
(
ごしゅこう
)
を沢山に有り難うぞんじます」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
御酒肴(ごしゅこう)の例文をもっと
(2作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
肴
漢検準1級
部首:⾁
8画
“御酒”で始まる語句
御酒
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三遊亭円朝
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島崎藤村
長谷川時雨
夢野久作
泉鏡花