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『松の葉』
ふりがな文庫
『
松の葉
(
まつのは
)
』
「團子が貰ひたいね、」 と根岸の相坂の團子屋の屋臺へ立つた。……其の近所に用達があつた歸りがけ、時分時だつたから、笹の雪へ入つて、午飯を濟ますと、腹は出來たし、一合の酒が好く利いて、ふら/\する。……今日は歸りがけに西片町の親類へ一寸寄らう …
著者
泉鏡太郎
著者
泉鏡花
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約16分(500文字/分)
朗読目安時間
約26分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
老爺
(
おとつさん
)
斜
(
はすつ
)
老爺
(
とつ
)
被
(
はお
)
優
(
おとな
)
直
(
ぢ
)
温
(
あたゝか
)
生
(
うま
)
前途
(
ゆきさき
)
撥
(
ぱ
)
行
(
ぎやう
)
大
(
おほき
)
饒舌
(
おしやべり
)
下
(
おろ
)
外方
(
そつぱう
)
擽
(
くすぐつた
)
大
(
おほい
)
祝
(
しゆく
)
突
(
つゝ
)
取
(
ど
)
暖
(
ぬく
)
上
(
うへ
)
傍
(
かたはら
)
下
(
さが
)
側
(
がは
)
通
(
とほり
)
拍
(
たゝ
)
斜
(
なゝ
)
一寸
(
ちよいと
)
母
(
はゝ
)
母樣
(
おつかさん
)
否
(
いゝえ
)
宛
(
づゝ
)
清
(
すゞ
)
鐸
(
りん
)
醤油
(
したぢ
)
上
(
あ
)
和
(
やは
)
幸
(
さいは
)
乃
(
いま
)
包
(
つゝみ
)
逆
(
ぎやく
)
偏
(
ひとへ
)
前
(
まへ
)
捻
(
ねぢ
)
突込
(
つツこ
)
恐
(
おそろ
)
小
(
ちひ
)
服
(
きもの
)
此方
(
こつち
)
實
(
まこと
)
家
(
いへ
)
況
(
いはん
)
暖
(
あたゝか
)
居睡
(
ゐねむ
)
像
(
ざう
)
青光
(
あをびか
)
浸
(
つ
)
難
(
なん
)
間
(
あひだ
)
者
(
しや
)
媚
(
なま
)
滯
(
とゞこほり
)
下
(
お
)
方
(
はう
)
打合
(
うちあ
)
燻
(
くゆ
)
爲
(
す
)
通
(
とほ
)
爺
(
ぢい
)
聊
(
いさゝか
)
前方
(
さき
)
好
(
この
)
奴
(
やつこ
)
大
(
おほ
)
襲
(
かさ
)
故
(
わざ
)
交
(
ま
)
塗
(
なす
)
女
(
をんな
)
切
(
きれ
)
相
(
あひ
)
突走
(
つツぱし
)
地
(
ぢ
)
突立
(
つツた
)
掌
(
たなそこ
)
苦笑
(
くせう
)
空
(
くう
)
勝
(
か
)
入
(
はひ
)
繼
(
つぎ
)
細
(
こまか
)
其
(
それ
)
指
(
ゆび
)
方
(
がた
)
味
(
あぢ
)
易
(
えき
)
灯
(
ともしび
)
法衣
(
ほふえ
)
熟
(
じつ
)