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居睡
ふりがな文庫
“居睡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いねむ
61.8%
いねむり
18.4%
ゐねむり
10.5%
ゐねむ
9.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いねむ
(逆引き)
いくら
居睡
(
いねむ
)
りをしていても、不思議に、ぼくは二宮を乗り越したことはいっぺんもなかった。ぼくの毎日はそのようにしてつづいた。
煙突
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
居睡(いねむ)の例文をもっと
(47作品)
見る
いねむり
(逆引き)
怪
(
け
)
しからず、親に苦労を掛ける。……そのくせ、
他愛
(
たわい
)
のないもので、陽気がよくて、お
腹
(
なか
)
がくちいと、うとうととなって
居睡
(
いねむり
)
をする。
二、三羽――十二、三羽
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
居睡(いねむり)の例文をもっと
(14作品)
見る
ゐねむり
(逆引き)
楯彦氏はそこらの明いてゐた椅子に腰を下して美しい花嫁の笑顔など幻に描いてゐるうち、
四辺
(
あたり
)
の
温気
(
うんき
)
でついうと/\と
居睡
(
ゐねむり
)
を始めた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
居睡(ゐねむり)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
ゐねむ
(逆引き)
その折松風氏は
卓子
(
テーブル
)
に頬杖をついてこくり/\
居睡
(
ゐねむ
)
りをしてゐたが、店員が入つて来たのを見ると、急に
厳
(
しか
)
つべらしい顔をして相手を見た。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
居睡(ゐねむ)の例文をもっと
(7作品)
見る
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
睡
常用漢字
中学
部首:⽬
13画
“居”で始まる語句
居
居候
居所
居士
居間
居室
居眠
居合
居堪
居処
“居睡”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
辰野隆
ニコライ・ゴーゴリ
徳田秋声
小林多喜二
島崎藤村
大阪圭吉
薄田泣菫
伊藤左千夫
石川啄木