“ゐねむり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
居睡57.1%
坐睡28.6%
居眠14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
良寛は馬鹿者のやうに見えてゐて、なかなか心がひろい。少しもこせつかないで、運命のままに身をまかせてゐる。いつどんなところででも、居睡ゐねむり
良寛物語 手毬と鉢の子 (新字旧仮名) / 新美南吉(著)
其の日の新聞をひろげた上に坐睡ゐねむりをしてゐた源太郎は、驚いた風でキヨロキヨロして
鱧の皮 (新字旧仮名) / 上司小剣(著)
へちまはだらりと居眠ゐねむり
赤い旗 (旧字旧仮名) / 槙本楠郎(著)