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いねむ
ふりがな文庫
“いねむ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
居睡
56.6%
居眠
31.3%
坐睡
6.0%
坐眠
2.4%
仮睡
1.2%
居寐
1.2%
居寝
1.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
居睡
(逆引き)
叔母の
肩
(
かた
)
をば
揉
(
も
)
んでいる
中
(
うち
)
、夜も
大分
(
だいぶ
)
に
更
(
ふ
)
けて来たので、源三がつい
浮
(
うか
)
りとして
居睡
(
いねむ
)
ると、さあ恐ろしい
煙管
(
きせる
)
の
打擲
(
ちょうちゃく
)
を受けさせられた。
雁坂越
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
いねむ(居睡)の例文をもっと
(47作品)
見る
居眠
(逆引き)
しかし予は
衷心
(
ちゅうしん
)
不憫
(
ふびん
)
にたえないのであった。ふたりの子どもはこくりこくり
居眠
(
いねむ
)
りをしてる。お光さんもさすがに心を取り直して
紅黄録
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
いねむ(居眠)の例文をもっと
(26作品)
見る
坐睡
(逆引き)
その中でも
眠流
(
ねむりなが
)
しまたはネブタ流しというのが、これからそろそろ始まる夜仕事に、
坐睡
(
いねむ
)
りの出ぬまじないだったことは、前に信州随筆という本に詳しく書いておいた。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
いねむ(坐睡)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
坐眠
(逆引き)
思い思いに
捻向
(
ねじむ
)
いて、
硝子戸
(
がらすど
)
から覗く中に、片足膝の上へ投げて、
丁子巴
(
ちょうじどもえ
)
の羽織の袖を組合わせて、茶のその中折を
額深
(
ひたいぶか
)
く、ふらふら
坐眠
(
いねむ
)
りをしていたらしい人物は、酒井俊蔵であった。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いねむ(坐眠)の例文をもっと
(2作品)
見る
仮睡
(逆引き)
間調子
(
まぢょうし
)
に合わせて、その段の欄干を、軽く手を打ちて、機織の真似し、次第に
聞惚
(
ききほ
)
れ、うっとりとなり、おくれ
毛
(
げ
)
はらはらとうなだれつつ
仮睡
(
いねむ
)
る。
多神教
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いねむ(仮睡)の例文をもっと
(1作品)
見る
居寐
(逆引き)
貞吉
(
ていきち
)
という小僧が、こくりこくりと
居寐
(
いねむ
)
りをしていたので、急いで内へ
飛込
(
とびこ
)
んで、
只今
(
ただいま
)
と奥へ挨拶をすると主人は「
大分
(
だいぶ
)
今夜は遅かったね」と云うから
死神
(新字新仮名)
/
岡崎雪声
(著)
いねむ(居寐)の例文をもっと
(1作品)
見る
居寝
(逆引き)
御嶽山
(
おんたけさん
)
のお水を持っておいでよ、なにをグズ/\してるんだよ、今ッから
居寝
(
いねむ
)
りなんぞしやアがって、花魁、しッかりしなましよ、サこれを呑んで気を附けなけりゃいけまへんよ花魁
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
いねむ(居寝)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
いねむり
ゐねむり
ゐねむ
まどろ
うたたね
うたゝね
ゐねぶ
かりね
そらねむり
たぬき