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衷心
ふりがな文庫
“衷心”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちゅうしん
86.2%
ちうしん
10.3%
うち
1.7%
ちゆうしん
1.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゅうしん
(逆引き)
K大耳鼻科のお仕込みもさる事ながら、彼女は実に天才的の看護婦である事を発見させられて、
衷心
(
ちゅうしん
)
から舌を巻かされたのであった。
少女地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
衷心(ちゅうしん)の例文をもっと
(50作品)
見る
ちうしん
(逆引き)
「おとつゝあ、そんでもちつた
確乎
(
しつかり
)
してか」
勘次
(
かんじ
)
は
其
(
そ
)
の
尾
(
を
)
に
跟
(
つ
)
いて
聞
(
き
)
いた。ほつと
息
(
いき
)
をついたやうな
容子
(
ようす
)
は
勘次
(
かんじ
)
の
衷心
(
ちうしん
)
からの
悦
(
よろこ
)
びであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
衷心(ちうしん)の例文をもっと
(6作品)
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うち
(逆引き)
世の
巷
(
ちまた
)
に駆けめぐる人は目のみを鋭く働かしめて耳を用いざるものなり。
衷心
(
うち
)
騒がしき時いかで
外界
(
そと
)
の物音を聞き得ん。
わかれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
衷心(うち)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ちゆうしん
(逆引き)
自分の
衷心
(
ちゆうしん
)
の苦しい思ひなどを頻りに吹聽したりする良吉は、誰れにも
勝
(
ま
)
して眞心から聽いて呉れる筈の母親に宛てゝ、心の中を打ち明けることが出來なかつた。
母と子
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
衷心(ちゆうしん)の例文をもっと
(1作品)
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“衷心”の意味
《名詞》
衷 心(ちゅうしん)
心の奥底。
(出典:Wiktionary)
衷
常用漢字
中学
部首:⾐
9画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“衷”で始まる語句
衷
衷情
衷甸
衷裡
衷甸両牡
衷甸兩牡
検索の候補
心衷
“衷心”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
中里介山
ヴィクトル・ユゴー
内村鑑三
吉川英治
林不忘
柳宗悦
新渡戸稲造
南部修太郎
正宗白鳥