“外界”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
そと46.7%
がいかい33.3%
げかい13.3%
ゲクワイ6.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“外界”を含む作品のジャンル比率
産業 > 林業 > 林業(児童)100.0%
自然科学 > 地球科学・地学 > 地震学(児童)50.0%
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究4.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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――そこだけ、時のながれが、ゆるやかに淀み、そこだけ、外界そとを搏つあらあらしい空気が、ゆつくり、和らぎなごんでゐる。
独楽 (新字旧仮名) epub / 高祖保(著)
何故だろう? 狭い紙帳を天地とし、外界そとと絶ち、他を排し、自分一人だけで生活くらすようになったからである。
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) epub / 国枝史郎(著)
明覚めいかくの際にはたれあって外界がいかいを忘るるものはなかろう。
草枕 (新字新仮名) epub / 夏目漱石(著)
かういふふう自分じぶん自分じぶん保護ほごするために外界がいかいものいろおないろをもつ、そのいろのことを『保護色ほごしよく』といひます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) epub / 本多静六(著)
それにあの時は己の意図がほしいまゝに動いて、外界げかいの事柄がそれに附随して来た。
大塩平八郎 (新字旧仮名) epub / 森鴎外(著)
この景色はかように暢達のびのびして、かように明白で、今までの自分の情緒じょうしょとは、まるで似つかない、景気のいいものであったが、自身の魂がおやと思って、本気にこの外界げかいむかい出したが最後、いくら明かでも、いくらのんびりしていても、全く実世界の事実となってしまう。
坑夫 (新字新仮名) epub / 夏目漱石(著)
もう二度とは吾家へ来ますことはあるまいと、外界ゲクワイの物淋しい景色に心のよすがなく、悲しい考のみが浮んで来る。
古歌新釈 (新字旧仮名) epub / 折口信夫(著)