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苦痛
ふりがな文庫
“苦痛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くつう
55.8%
くるしみ
32.5%
いたみ
7.8%
くる
1.3%
くるしさ
1.3%
つらさ
1.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くつう
(逆引き)
とその
家庭
(
かてい
)
の
苦痛
(
くつう
)
を
白状
(
はくじやう
)
し、
遂
(
つい
)
にこの
書
(
しよ
)
の
主人公
(
しゆじんこう
)
、
後
(
のち
)
に
殺人
(
さつじん
)
の
罪人
(
ざいにん
)
なるカ……イ……を
伴
(
ともな
)
ひて
其
(
その
)
僑居
(
けうきよ
)
に
歸
(
かへ
)
るに
至
(
いた
)
る
一節
(
いつせつ
)
極
(
きは
)
めて
面白
(
おもしろ
)
し。
罪と罰(内田不知庵訳)
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
苦痛(くつう)の例文をもっと
(43作品)
見る
くるしみ
(逆引き)
斯
(
か
)
うしてこの無邪気な少年の群を眺めるといふことが、既にもう丑松の身に取つては堪へがたい身の
苦痛
(
くるしみ
)
を感ずる
媒
(
なかだち
)
とも成るので有る。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
苦痛(くるしみ)の例文をもっと
(25作品)
見る
いたみ
(逆引き)
彼はさゝやけり、我は彼がかく彼等を痩せしむる正義の
苦痛
(
いたみ
)
を感ずるところにてゼントゥッカといふを聞きし如くなりき 三七—三九
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
苦痛(いたみ)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
くる
(逆引き)
充分の金でもあればまだ何とか工夫もつかうが、ただ信仰の中に祈つて与へられた金で頼つてくる凡てのものに善意を以て施して行くことは
苦痛
(
くる
)
しい、言葉にたとへ難ない仕事である。
死線を越えて:02 太陽を射るもの
(新字旧仮名)
/
賀川豊彦
(著)
苦痛(くる)の例文をもっと
(1作品)
見る
くるしさ
(逆引き)
背後
(
うしろ
)
から押される
苦痛
(
くるしさ
)
に、源は人を分けて特別席の幕外へ出ました。殿下はまた熱心に馬を見給う御様子。参事官なぞは
最早
(
もう
)
飽果てて、八つが岳の裾に展がる西原の牧場を望んでおりました。
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
苦痛(くるしさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
つらさ
(逆引き)
こうした御慣れなさらない
山家住
(
やまがずまい
)
のことですから、さて暮して見れば、都で聞いた
田舎生活
(
いなかぐらし
)
の
静和
(
しずかさ
)
と来て
視
(
み
)
た
寂寥
(
さびしさ
)
苦痛
(
つらさ
)
とは
何程
(
どれほど
)
の
相違
(
ちがい
)
でしょう。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
苦痛(つらさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“苦痛(痛み)”の解説
本記事では神学、哲学、文学等々で扱われている痛みあるいは苦痛 (いずれも pain)を扱う。
痛みについては、(医師などばかりでなく)哲学者や神学者などもしばしば論じてきた。近年では、人間の経験(や現象)というものが持つ基本的な性質に関して哲学的な議論を行うときや、クオリアについて論じる時などに、しばしば言及されている。
(出典:Wikipedia)
苦
常用漢字
小3
部首:⾋
8画
痛
常用漢字
小6
部首:⽧
12画
“苦痛”の類義語
苦悩
痛苦
“苦痛”の関連語
痛
“苦痛”で始まる語句
苦痛のまりあ
検索の候補
其苦痛
御苦痛
痛苦
“苦痛”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
徳冨蘆花
島崎藤村
泉鏡太郎
木下尚江
アントン・チェーホフ
水野仙子
上田敏
作者不詳
伊藤左千夫