“苦痛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くつう56.0%
くるしみ33.3%
いたみ8.0%
くるしさ1.3%
つらさ1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とその家庭苦痛白状し、にこの主人公殺人罪人なるカ……イ……をひて僑居るに一節めて面白し。
罪と罰(内田不知庵訳) (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
うしてこの無邪気な少年の群を眺めるといふことが、既にもう丑松の身に取つては堪へがたい身の苦痛を感ずるとも成るので有る。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
彼はさゝやけり、我は彼がかく彼等を痩せしむる正義の苦痛を感ずるところにてゼントゥッカといふを聞きし如くなりき 三七—三九
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
背後から押される苦痛に、源は人を分けて特別席の幕外へ出ました。殿下はまた熱心に馬を見給う御様子。参事官なぞは最早飽果てて、八つが岳の裾に展がる西原の牧場を望んでおりました。
藁草履 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
こうした御慣れなさらない山家住のことですから、さて暮して見れば、都で聞いた田舎生活静和と来て寂寥苦痛とは何程相違でしょう。
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)