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痛苦
ふりがな文庫
“痛苦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いたみ
50.0%
つうく
33.3%
くるしみ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いたみ
(逆引き)
小指の
疵
(
きず
)
の
痛苦
(
いたみ
)
劇
(
はげ
)
しく、心ばかりは
急
(
はや
)
れども、足
蹌踉
(
よろぼ
)
いて腰
起
(
た
)
たず、気さえ
漸次
(
しだい
)
に遠くなりつ、前後も知らでいたりけるを、得三に見出されて
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
痛苦(いたみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
つうく
(逆引き)
成程
(
なるほど
)
、
一日
(
いちにち
)
の苦
闘
(
とう
)
に
疲
(
つか
)
れて
家
(
いへ
)
に
歸
(
かへ
)
ツて來る、
其處
(
そこ
)
には
笑顏
(
ゑがほ
)
で
迎
(
むか
)
へる
妻子
(
さいし
)
がある、
終日
(
しうじつ
)
の
辛勞
(
しんらう
)
は
一杯
(
いつぱい
)
の
酒
(
さけ
)
の
爲
(
ため
)
に、
陶然
(
たうぜん
)
として
酔
(
え
)
ツて、
全
(
すべ
)
て人生の
痛苦
(
つうく
)
を
忘
(
わす
)
れて了ふ。
虚弱
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
痛苦(つうく)の例文をもっと
(2作品)
見る
くるしみ
(逆引き)
彼は先に
遭
(
あ
)
ひし事の胸に
鏤
(
ゑ
)
られたらんやうに忘るる
能
(
あた
)
はざるさへあるに、なかなか朽ちも果てざりし恋の更に
萠出
(
もえい
)
でて、募りに募らんとする心の
乱
(
みだれ
)
は、
堪
(
た
)
ふるに
難
(
かた
)
き
痛苦
(
くるしみ
)
を
齎
(
もたら
)
して、一歩は一歩より
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
痛苦(くるしみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
痛
常用漢字
小6
部首:⽧
12画
苦
常用漢字
小3
部首:⾋
8画
“痛苦”の類義語
苦痛
苦悩
“痛”で始まる語句
痛
痛痒
痛罵
痛手
痛々
痛快
痛哭
痛事
痛入
痛烈
検索の候補
苦痛
其苦痛
御苦痛
“痛苦”のふりがなが多い著者
上里春生
尾崎紅葉
三島霜川
内村鑑三
北原白秋
泉鏡花