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痛罵
ふりがな文庫
“痛罵”の読み方と例文
読み方
割合
つうば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つうば
(逆引き)
巡礼の
痛罵
(
つうば
)
そういう風で先生達は名高い〔霊場や〕ラマ達の巡礼を
済
(
す
)
まして、ゲンパラ即ち今私の立止って居る所まで帰って来た。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
彼の逞ましい精神が腐敗せる社会に投げつけた烈しい
痛罵
(
つうば
)
譴責
(
けんせき
)
の声が、当時の社会に
震撼的
(
しんかんてき
)
な印象を与えたことは前に一言したが
クロイツェル・ソナタ:02 解題
(新字新仮名)
/
米川正夫
(著)
在来の芝居に強い執着を持っている江戸以来の観客は、これを一種の邪道のように認めて、ある者は
痛罵
(
つうば
)
した。ある者は冷笑した。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
痛罵(つうば)の例文をもっと
(27作品)
見る
“痛罵”の意味
《名詞》
痛烈に罵ること。
(出典:Wiktionary)
痛
常用漢字
小6
部首:⽧
12画
罵
常用漢字
中学
部首:⽹
15画
“痛”で始まる語句
痛
痛痒
痛手
痛々
痛快
痛哭
痛事
痛入
痛烈
痛切
“痛罵”のふりがなが多い著者
矢内原忠雄
中村地平
米川正夫
木下尚江
ロマン・ロラン
牧逸馬
伊藤左千夫
内田魯庵
高浜虚子
佐々木味津三