“つうば”の漢字の書き方と例文
語句割合
痛罵100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここに於てか電火ひらめき、万雷はためき、人類に対する痛罵つうばあたか薬綫やくせんの爆発する如く、所謂いはゆる「不感無覚」の墻壁しようへきを破りをはんぬ。
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)
抱一は好き嫌いのはげしい感情家であったが、紅葉が大嫌いで、談紅葉に及ぶごとに口を極めて痛罵つうばするので、その度毎たんび
ところが、少年は何をそんなに憤慨しているのか、わけもなく癇癪かんしゃく筋をふくらませて、おそろしくいけぞんざいな痛罵つうばを右門に浴びせかけました。