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つうば
ふりがな文庫
“つうば”の漢字の書き方と例文
語句
割合
痛罵
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
痛罵
(逆引き)
ここに於てか電火ひらめき、万雷はためき、人類に対する
痛罵
(
つうば
)
、
宛
(
あたか
)
も
薬綫
(
やくせん
)
の爆発する如く、
所謂
(
いはゆる
)
「不感無覚」の
墻壁
(
しようへき
)
を破り
了
(
をはん
)
ぬ。
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
抱一は好き嫌いの
劇
(
はげ
)
しい感情家であったが、紅葉が大嫌いで、談紅葉に及ぶごとに口を極めて
痛罵
(
つうば
)
するので、その
度毎
(
たんび
)
に
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
ところが、少年は何をそんなに憤慨しているのか、わけもなく
癇癪
(
かんしゃく
)
筋をふくらませて、おそろしくいけぞんざいな
痛罵
(
つうば
)
を右門に浴びせかけました。
右門捕物帖:14 曲芸三人娘
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
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