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痛手
ふりがな文庫
“痛手”の読み方と例文
読み方
割合
いたで
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いたで
(逆引き)
路面に転っていると、群衆に踏みつぶされる
虞
(
おそ
)
れがあるので彼は
痛手
(
いたで
)
を
堪
(
た
)
えて、じりじりと、
商家
(
しょうか
)
の軒下へ、虫のように
匍
(
は
)
っていった。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
愛なき結婚が生んだこの不遇と、この不遇から受けた
痛手
(
いたで
)
から私の生涯は
所詮
(
しょせん
)
暗い
帳
(
とばり
)
の中に終るものだと
諦
(
あきら
)
めた事もありました。
柳原燁子(白蓮)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
然し血気の怒に
任
(
まか
)
する巳代吉の勢鋭く、親分は右の手首を
打折
(
うちお
)
られ、
加之
(
しかも
)
棒に出て居た釘で右手の肉をかき
裂
(
さ
)
かれ、大分の
痛手
(
いたで
)
を負うた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
痛手(いたで)の例文をもっと
(17作品)
見る
痛
常用漢字
小6
部首:⽧
12画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
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痛
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ナサニエル・ホーソーン
佐藤紅緑
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
イワン・ツルゲーネフ
徳冨蘆花
作者不詳
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長谷川時雨
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