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痛切
ふりがな文庫
“痛切”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つうせつ
80.0%
叫び
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つうせつ
(逆引き)
だがもし、これで立ちあがって兵太郎君がベソをかいていたら、どんなにやりきれぬだろうということを、久助君は
痛切
(
つうせつ
)
に感じた。
久助君の話
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
そして、その完成までの苦心努力が深ければ深いほど、思ひ出は時には涙ぐみたいほど
痛切
(
つうせつ
)
であるに違ひない。
処女作の思い出
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
痛切(つうせつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
叫び
(逆引き)
航空機を! と
痛切
(
叫び
)
なり。
日記:27 一九四四年(昭和十九年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
痛切(叫び)の例文をもっと
(1作品)
見る
“痛切”の意味
《名詞》
痛切(つうせつ)
身にしみて感じること。非常に切実なこと。
(出典:Wiktionary)
痛
常用漢字
小6
部首:⽧
12画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“痛”で始まる語句
痛
痛痒
痛罵
痛手
痛々
痛快
痛哭
痛事
痛入
痛烈
“痛切”のふりがなが多い著者
南部修太郎
長塚節
新美南吉
宮本百合子