“痛切”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つうせつ80.0%
叫び20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だがもし、これで立ちあがって兵太郎君がベソをかいていたら、どんなにやりきれぬだろうということを、久助君は痛切つうせつに感じた。
久助君の話 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
そして、その完成までの苦心努力が深ければ深いほど、思ひ出は時には涙ぐみたいほど痛切つうせつであるに違ひない。
処女作の思い出 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)