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つうせつ
ふりがな文庫
“つうせつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
痛切
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
痛切
(逆引き)
然
(
しか
)
し
他人
(
たにん
)
を
悼
(
いた
)
む一
日
(
にち
)
は
其處
(
そこ
)
に
自己
(
じこ
)
のためには
何等
(
なんら
)
の
損失
(
そんしつ
)
もなくて十
分
(
ぶん
)
に
口腹
(
こうふく
)
の
慾
(
よく
)
を
滿足
(
まんぞく
)
せしめることが
出來
(
でき
)
る。
他人
(
たにん
)
の
悲哀
(
ひあい
)
はどれ
程
(
ほど
)
痛切
(
つうせつ
)
でもそれは
自己
(
じこ
)
當面
(
たうめん
)
の
問題
(
もんだい
)
ではない。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
その後
間
(
ま
)
もなく、ちやうど三
浦
(
うら
)
三
崎
(
さき
)
の
宿屋
(
やどや
)
に
滯在
(
たいざい
)
中に訃音に
接
(
せつ
)
した時、
私
(
わたし
)
はまだあまりにまざまざしいその
折
(
をり
)
の
印象
(
いんせう
)
を
思
(
おも
)
ひ出させられるだけに、
哀悼
(
あいとう
)
の
氣
(
き
)
持も一そう
痛切
(
つうせつ
)
だつた。
文壇球突物語
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
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